【輸入盤】フルート作品集 ジェド・ウェンツ、マリオン・モーネン、バラージュ・マーテー、マルセロ・ブッシ
: フローネマン、ヨハネス・アルベルトゥス(1710-1778)
18世紀オランダのヴィルトゥオーゾ・ロココ・フルート音楽
フローネマン兄弟:フルート作品集
ジェド・ウェンツ(トラヴェルソ)、マリオン・モーネン(トラヴェルソ)、バラージュ・マーテー(チェロ)、マルセロ・ブッシ(チェンバロ)
18世紀のオランダで活躍したドイツ生まれの作曲家、フローネマン兄弟のフルート作品は、バロック後期のロココ趣味が反映された親しみやすいスタイルが特徴的。華麗なテクニックが披露される見せ場もふんだんに盛り込まれているため、オランダ、イギリス、フランスで何度も繰り返し出版されており、ベルギー、デンマーク、スウェーデン、オーストリア、ドイツでも数多くの複製楽譜が発見されていることから、当時のフルート奏者たちに人気があったと推測されています。
NM Classics音源のライセンス発売
バロック・フルートの名手、ジェド・ウェンツは、これらの作品が18世紀フルート奏者の好みやテクニックを知る手がかりになる貴重なものであると考え、1994年にオランダのNM Classicsでレコーディングしていましたが、長く廃盤だったため、今回のライセンス発売は歓迎されるところです。
ブックレット(英文)にはジェド・ウェンツによる解説が掲載されています。
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演奏者情報◆ ジェド・ウェンツ(トラヴェルソ)
1960年、ペンシルヴェニア州ニューブライトンに誕生。幼少からフルートを学び始め、オーバリン音楽院ではフルートとトラヴェルソの両方を勉強。その後、ハーグ王立音楽院でバルトルト・クイケンに指示し、3年後にソリストのディプロマを取得。ヨーロッパとアメリカでトラヴェルソの名手として知られるようになり、1992年にはオランダで古楽アンサンブル「ムジカ・アド・レーヌム(ライン川の音楽の意)」を設立。
また、アムステルダム音楽院やロンドンの王立音楽アカデミーでトラヴェルソを教えるほか、18世紀の演奏様式を検証する一連の学術論文を執筆してもいます。
CDは、Brilliant Classics、NM Classics、Vanguard Classics、Challenge Classicsなどから発売。
◆ マリオン・モーネン(トラヴェルソ)
オランダ生まれ。ハーグ王立音楽院で、トラヴェルソをウィルベルト・ハーゼルゼットに、フルートをフランス・フェスターとパウル・フェルハイに学び、フルートとトラヴェルソの演奏家および指導音楽家の資格を取得。
卒業後、ソロや室内楽のほか、「ムジカ・アンティクァ・ケルン」(1992-)、「アテイニャント・コンソート」(1997-)、「ファン・スヴィーテン・ソサエティ」(1998-)、「コンチェルト・アムステルダム(1990-)、「ムジカ・アド・レーヌム」(1992-)、「ライン・カントライーダス・クライネ・コンツェルト」(1992-)、「ザ・バッハ・プレイヤーズ」(1997-)、アムステルダム・バロック管弦楽団(1998-)、「ネザーランド・バッハ・コレギウム」(1999-)などでも演奏。
CDは、Brilliant Classics、NM Classics、Vanguard Classicsなどから発売。
トラックリスト (収録作品と演奏者)ヨハネス・フレデリクス・フローネマン(兄) [c.1708-1781]
ヨハネス・アルベルトゥス・フローネマン(弟) [1711-1778]
ロココのフルート音楽
◆ J.F.フローネマン(兄):ソナタ ニ長調
1. I. アレグロ 3'20
2. II. アンダンテ 3'04
3. III. メヌエットと変奏 7'46
◆ J.A.フローネマン(弟):ソナタ ト長調
4. I. アレグロ 3'38
5. II. アンダンテ 2'42
6. III. プレスト 1'31
◆ J.F.フローネマン(兄):ソナタ ホ短調
7. I. アレグロ 3'54
8. II. アンダンテ 4'04
9. III. プレスト 3'10
◆ J.A.フローネマン(弟):ソナタ ト長調
10. I. アレグロ 4'15
11. II. アンダンテ 4'51
12. III. アレグロ 4'43
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