屋根の下では油断するな
一度離れれば、空洞夥しき遺骸と再会することに……
春菜と仙龍がたどり着いた
隠温羅流の始まりはーー悲しき愛のかたちをしていた
15万部突破! 大人気ホラーミステリ
☆☆☆
かの屋根下へ踏み入った者は、声も発さず事切れたそうだ。
設計士・長坂から緊急要請。
出入り不能の屋根裏に祀られた神が、市の職員を惨殺した疑惑が浮上する。
地域を護る善神はなぜ変貌を遂げたのか。
吉備津にて隠温羅流の祖にたどり着いた春菜と仙龍は、
ついに神代へとつながる悲しい因果の糸を掴み取る。
仙龍の命を削る瘴気の鎖は切断できるのかーー因縁帳、終章開幕!
レビュー(24件)
最終巻に続く前哨巻といった趣です。曳き屋といったイベントはありませんが、最終巻のために布石がいたるところにちりばめられているので、じっくり読み込むのがよいと思います。 比較的じっくりめに一読し、最終巻を読後に読み返しましたが、読むたびに「おぉ、そうだったのか」と膝を打つ発見があり、よく作りこまれているなと感じます。 全体を読破して「サニワは、まさに神通力といった字面に近いものなのだな」といった印象を受けました。 大きなネタバレを避けると、たとえば神事に近い「たたら」を廃業し、その能力を生かして「曳き屋」になったはずなのに、その当主はサニワをもっていてはならない(神と通じる能力を持っていてはいけない)とされるのはなぜか? といったところです。なかなか奥が深いです。本シリーズに満足したので、次のシリーズもぽちりました。
毎年、楽しみにしているシリーズです。 今回は色々急展開で怒涛の如くあれよあれよと進んで行きます。 二人にも進展があり読んでいてホッコリしました! そろそろシリーズ終盤でしょうか? 次が楽しみです。
良かった
予約商品で、発売当日にポストに入れてもらえて良かったです。