犬森祥子の職業は「見守り屋」だ。営業時間は夜から朝まで。ワケありの客から依頼が入ると、人やペットなど、とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る。そんな祥子の唯一の贅沢は、仕事を終えた後の晩酌ならぬ「ランチ酒」。孤独を抱えて生きる客に思いを馳せ、離れて暮らす娘の幸せを願いながら、つかの間、最高のランチと酒に癒される。すれ違いのステーキとサングリア、怒りのから揚げ丼とハイボール、懐かしのオムライスと日本酒、別れの予感のアジフライと生ビール…今日も昼どき、最高のランチと至福の一杯!心を癒し、胃袋を刺激する絶品小説。
レビュー(173件)
憧れの生活です
日常的にお酒を一人で飲み歩ける女性に憧れているので、まさに理想的なレベルを超え「ランチ酒」をする生活が大変羨ましい主人公でした。出てくる食べ物も大変おいしそうでそそられました。 「見守り屋」という不思議な職業にも興味がもて、すらすらと読み進めることが出来ました。