少年審判、開廷…裁きの行方は!?
高台で向き合った従兄弟の”しげる”は、
かつてママに高台から突き落とされた”自分”だったーー
僕が消えることが正しいこと…そう思った瞬間、静一は”自分”を葬るため
しげるを突き落とし、殺めた。
それは、己の中のママとの決別の儀式。
罪悪感を一切感じることなく、静一は鑑別所に収監される。
そこで静一を待ち受けていたのは「内省」の日々。
深淵に意識が向かうなか、心の隙間にスルリと入って来たのは
しげるを殺してまで決別を試みた「ママ」だったーー!!
【編集担当からのおすすめ情報】
単行本(紙+電子)累計160万部突破!究極の”内省”エンタメは、漫画表現の未知なる領域へと突入します!
レビュー(10件)
とんでも無い展開です。 1巻から読み直します!
なぜか紙で読まなきゃいけないような気がする漫画なので毎回購入しています。今回はなかなかの展開でよかったです。次巻も楽しみです。
髪を切ったママがまた怖さ倍増!!
物語は巻末で第2部に突入!!もしかして次巻では何年後か経って少年院?を出院してから母を探し復讐!!?(また殺人なのー!?)どこまでも先が読めない展開がさすがです。押見先生の作品はほぼほぼ読んでいますが、やはり一番読み応えを感じます、、、。
この作者のファンですがストーリーが重いです。