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ゲーム理論は、日常生活からビジネスまで幅広い分野での活用が可能。現在、ゲーム理論は経済学・経営学以外にも応用範囲を広げ、社会学・政治学・法学・生物学などの多くの分野に用いられています。 本書は、「一般の人が、電車の中でも読めて、しかも読み物で終わること無く、ビジネスや日常生活で使えるゲーム理論的技法を身につける」ことを目指した入門書。雑誌の特集競争、ビルの建て替え、投資競争、スポーツ戦略などの具体例も交えて解説するので、学生時代に経済学や数学と接点が無かった文系ビジネスパーソンでも簡単に理解できます。 本書は、定番テキスト『ゼミナールゲーム理論入門』(2008年刊)の著者が、入門の入門として執筆したロングセラーになった『図解雑学ゲーム理論』(ナツメ社、2004年刊)を全面的に改訂してビジュアルシリーズに収めるもの。 第1章 ゲーム理論を学ぶ 第2章 基本ーー同時ゲームか交互ゲームか 第3章 応用ーーチキンゲーム、インセンティブ、囚人のジレンマ 第4章 発展ーー循環多数決、繰り返しゲーム、トリガー戦略 第5章 不確実性と情報ーーモラルハザード、逆選択、マッチング 第6章 大きく広がるゲーム理論
レビュー(5件)
簡単すぎず、難しすぎず、なんとなく恥ずかしくないレベルで知った気になれる本かなと。単なる興味本位で買ったので、何かに役立つかはこれから・・・ですね。