災害列島ニッポン、われわれはどう対処してきたか
災いを人びとは伝説や世間話や昔話やことわざとして、後世に語り継いできた。それは文字を持たなかった人々が、語り継ぐことによって災いを予見し、災いを避け、災いを記憶し、命を守るためにどうしたらよいかという災い危機管理の一つの方法であったのである。(「解説」より)
疫病ーー蘇民将来 東京檜原村の疫病 疱瘡 埼玉のハシカ橋 コレラのこと 他
地震ーー要石 帰雲城 名立くずれ 島原の大地震 関東大震災と大蛇 他
津波ーーアイヌの津波 沖縄の津波 稲むらの火 瓜生島伝説 赤面地蔵 他
噴火ーー有珠岳の噴火 岩手三山 御嶽山の噴火 浅間山爆発! 死者二千名! 他
雷ーー雷様の恩返し くわばら、くわばら 桑の木さお雷様落づねわげ 他
洪水ーー白髭の水 川面土手の人柱 巡礼塚 頼太水 猿ケ渕の猿聟 他
飢饉ーー水かみの飢きん魔 へびのだいもじ 遠野の飢饉の話 奈古のお伊勢様 他
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