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ぼくはクリノヒコ。身長3センチ2ミリ。コロボックルの中では大きいほうだ。ぼくたちの国で新聞を出す話をしているときに、大ニュース。先祖が飼っていた豆つぶくらいの小さないぬ「マメイヌ」が、今も生きているかもしれないという。創刊号はこのスクープだ! 累計250万部の日本が誇る傑作ファンタジー。<全6巻> ◎ファンとして、コロボックルが復刊することが、本当に嬉しい。ぜひシリーズを通して彼らのその後を追ってほしい。読むほどに「コロボックル・サーガ」の魅力に取りつかれること請け合いである。<解説・有川浩>
レビュー(19件)
40年程前に購入した本より字が大きく見やすいです
夢中になって読んだコロボックル物語
昔、記憶では最も本を読んでいた高校時代、佐藤さとる氏のファンタジー集を夢中になって読んでいました。中古本がないかと探していた時期もあったのですが、何年か前に図書館で新しい本を見かけて、最近、新たに書籍が発行されていることを知りました。 この本はコロボックルのお話のシリーズ第二作に当たります。一気に読んでしまいました。今後も少しずつ購入を進めたいと思っています。 ところで、最近、若い女性が佐藤氏を引き継ぐ形で続編を書いているのだそうです。最終的には、その新たなシリーズも読んでみたいところですね。
懐かしい!!
小学生の頃、学校の図書室で借りて大好きだった「コロボックル物語」シリーズ。最近になって、図書館の廃棄本を貰う機会があり、前作の「誰も知らない小さな国」を読み、改めて読み返したいなと思っていたのですが、私が読んでいた頃の講談社文庫は絶版になっていて、残念に思っていました。 ところが!「図書館戦争」や「フリーター、家を買う。」の有川浩先生がご自身のブログでこの本のあとがきを書いたという記事を載せておられ、迷わず楽天で購入しました! いやーーー、大好きな物語の続きが読めるのも感激!更にその中でも一番好きな「豆つぶほどの小さな犬」のあとがきを、大好きな有川先生が書いていてとても感激です! これからじっくり読み返し、続刊も購入していきたいと思います!復刊嬉しい!!><