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経験則に頼った対応ではいじめは防げない。国内外で蓄積された科学的知見に基づく、かつ現場で“使える”いじめ対策を平易に解説。 序章 いじめ対策になぜ「科学」が必要なのかーー経験則の罠 【第1部 いじめを科学で捉える】 1章 いじめを定義するーー現場で使えるキーワード 2章 加害者ーーシンキング・エラーをどう正すか 3章 被害者ーー孤立・沈黙する状況の改善 4章 傍観者──いじめ防止の鍵を握る存在 5章 ネットいじめーー現状と対策 6章 いじめを縦軸と横軸で整理する 【第2部 いじめを予防する】 7章 いじめ対策の前提ーー教師が傍観者をやめ、加害モデルにならないこと 8章 包括的取り組みの必要性 9章 包括的取り組みの全体デザイン 10章 いじめ予防授業を始める前に 11章 いじめ予防授業の具体的内容 12章 保護者支援のデザインと方法──何を知らせ、どう支援するのか 13章 学校風土を改善する 【第3部 起こってしまったいじめに対応する】 14章 いじめが生じた後の具体的介入 15章 わが子が加害者・被害者になったとき、保護者は何をすべきか 16章 いじめ重大事態への対応ーー二次障害としてのいじめを防ぐ 終章 教育に科学を
レビュー(7件)
データ、エビデンスに基づいて「いじめ」を考える時、必読だと思います。