イルバス史上初、女性として王杖に就任したエスメ・アシュレイル。女が人を導くとは何たるかを学ぶため、友好国ニカヤで幼い王の後見人を務めている女王ベアトリスの元で修行することに。
だが政情不安の続くニカヤでは、「女王は幼王マノリトを操りニカヤを乗っ取ろうとしている」という噂が流れ、ベアトリスやイルバスへの不信感が日に日に膨らんでいた。
反政府勢力の陰に、歴史から消えたはずのイルバス王位継承者率いる謎の組織〈赤の王冠〉の存在を掴んだギャレット。
エスメは言葉を失ったマノリト王の心を溶かすべく奮闘するが…。
一方その頃、イルバス国内ではサミュエル、アルバート、それぞれの陣営に〈赤の王冠〉の魔の手が迫っていて!?
レビュー(4件)
(ネタバレ)マノリトは大丈夫なのか?と心配になったけれど、実は題名通りの神童で将来は賢王になるだろうと思った。 ユーリ元王子殿下が登場してテンションが上がった。彼が孫子は見た目は似ていて、血の繋がりのないエスメに彼女の面影を見いだすと言った彼女は間違いなくアデールの事だろう…何か切なくなる。 サミュエルは何か毒を飲まされたのか? 3人の王がそれぞれ大変な事になって従姉妹のカミラが遂に動きそう。大人しい女性だと思っていたけれど、どうやらそうでもなさそう。 次巻が待ち遠しい!