半径5メートルのフェイク論「これ、全部フェイクです」
渡る世間はフェイクばかり!?
「青少年の刑法犯罪は増加の一途」
「生活保護費の不正受給が蔓延し財政が逼迫」
「競争社会の勝敗は『自己責任』」
「不登校の主原因は子ども本人と親の育て方」
「戦争の反対語は『平和』」
これらは、全部フェイクです。
気がつけば、日本の政治や社会を考えるための基本認識に、大中小のフェイクとデマがあふれかえっています。
デタラメに対して「嘘つき!」と言っても意味がない世界が到来しているわけです。
ここで、著者・岡田憲治氏は力強く、こう述べています。
「『世界は狂っている』という大雑把で切り分けの足りないペシミズムに陥らないことが大切」
「そういうペシミズムは、私たちの社会が依然として保持している、各種の優れた政治的、社会的リーダーたちの力を引き出すことにつながらない」
「世界はこのままでよいはずがない」と考える方を本書の読者として、この世界で起こっているフェイクの問題を考えていきます。大中小のフェイクについて考えることをスイッチにして、この世界を1ミリでも改善するための言葉を共有する道を探そうと企んだ1冊です。
レビュー(12件)
よく読めたと思います。 自称保守なので、何を保守すればいいのか、わかっていない、凡百の学者さんの本です。 ところどころ、いいことは書いてますが、ブーメランになって自分の頭に刺さっているのがわかっていない。 少なくとも大東亜戦争は、日本国民が主体的に決めた事柄で、アメリカに負けたから全ての決定を放棄した歴史に準じて戦争の反対を説くなら、ウクライナはロシアに占領されろ、というべきでしょう。 太平洋戦争が、日本人におけるフェイクなのだから。