イギリスにおける「労使関係論の起源」である「労働組合論」を出発点として、「労使関係論とはなにか」をあらためて問う。新自由主義的な労働政策や使用者の人事労務管理の個別化の進展により労働組合の組織率が低下しているなか、今後の労使のあり方に示唆を与える。
はじめに
第1章 労使関係論の起源ーー労働組合論としての出発(一九世紀末〜一九五〇年代)
第2章 労使関係論の形成ーープルーラリズムの黄金期(一九六〇年代)
第3章 労使関係論の欠陥ーー法的規制論と人的資源管理論の台頭(一九八〇年代)
第4章 労使関係論の刷新〈1〉--マルクス主義派の挑戦と分岐(一九七〇年代と九〇年代)
第5章 労使関係論の刷新〈2〉--ネオ・プルーラリズムとマテリアリズム(二〇〇〇年以降)
終 章 要約と含意
あとがき
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