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私たちが食べている「たんぱく質」は、体の中でどう変化し、どうはたらくのか? 「たんぱく質」は生物にとって最も重要な物質である。だからこそ私たちは毎日「たんぱく質」を食べるのだが、それは体内でどう分解されて、どう肉体に変化していくのだろうか? 未解明なものも多いこの不思議な物質について、作られ方から構造、性質、遺伝や病気までわかりやすく解説。栄養学と生化学の両面からアプローチした新しい入門書。 私たちが食べている「たんぱく質」は、体の中でどう変化し、どうはたらくのか? 「たんぱく質」は生物にとって最も重要な物質である。だからこそ私たちは毎日「たんぱく質」を食べるのだが、それは体内でどう分解されて、どう肉体に変化していくのだろうか? 未解明なものも多いこの不思議な物質について、作られ方から構造、性質、遺伝や病気までわかりやすく解説。栄養学と生化学の両面からアプローチした新しい入門書。 第一章 たんぱく質の性質 第二章 たんぱく質の作られ方 第三章 たんぱく質のはたらき 第四章 たんぱく質の異常と病気 第五章 Q&A 身近なたんぱく質への疑問
レビュー(11件)
専門書の前に
科学の専門書を読む前に何が面白いか、現在注目されているのが何かを知っておくのはこのようなレベルの本が丁度よい。こんな本を読んでからなぜそうなるかを専門書で確認していけばいい。
読みやすい!!
ブルーバックスの中ではかなり読みやすいように書かれています。特に、高校で今生物を選択している生徒にはお勧め。DNAや代謝、抗体など教科書では表面的な知識しか得られませんが、この本ではたんぱく質の観点から、ひとまとめにそれらのバックボーンを理解することができます。