おまえにしあわせでいて欲しいんだよ
九尾狐家の性格真逆な双子、灯織と燐紗。灯織は随身の柾綱と、燐紗は一族の将為と恋に堕ちるけれど…。
お添い臥しを間近に控えた九尾狐王家の双仔、灯織と燐紗。兄の灯織が消極的なのに対し、弟の燐紗は興味津々。
そんな燐紗に予行演習を持ちかけてきたのは従兄の将為だった。
美麗な一尾の色男に閨のあれこれを施され、いつしかずるずると関係を続けることに。
その一方で恋愛に対してある信念を持つ燐紗は、唯一無二の存在である灯織が、護衛で犬族の柾綱にほのかな想いを寄せていることに心穏やかでいられなくて…。
九尾狐家シリーズ第六弾!
レビュー(1件)
ネタバレ含む
表紙イラストのシッポ9本の双子の子ぎつねのモフモフが可愛い。いや、ホント9本もシッポがあるとお風呂もお世話がいるよね~って話じゃなくて、シッポ1本の恋人との寿命の差がどうしようもなく切ないって話。900年と100年じゃあまりに差がありすぎるよね。残されるほうはつらいどころじゃなくて、燐紗が恋愛に二の足踏むのもわかる。結局、双子とも1本シッポの相手を選ぶんだけどね。解決策があるわけでもなく、ちょっとモヤモヤが残るかな。