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「幸せになりたいから働いているんだ」 谷原京子、28歳。独身。とにかく本が好き。現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。 山本猛(たける)という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長の元、文芸書の担当として、 次から次へとトラブルに遭いながらも、日々忙しく働いている。 あこがれの先輩書店員小柳真理さんの存在が心の支えだ。 そんなある日、小柳さんに、店を辞めることになったと言われ……。 『イノセント・デイズ』『小説王』の 著者が、満を持して放つ 働く全ての人々に捧げる ノンストップエンターテインメント。 驚愕のラストが待ち受けています。 「リアルすぎます」 「爆笑のち号泣」 「元気が出ました」 「トリックもすごい!」 『ランティエ』連載時より全国の書店員さんはじめ、話題騒然!
レビュー(553件)
本屋の店員のお話なので、本屋さんの店員さんのオススメの本です。 中身はまぁまぁ面白いかな。 ちょっと展開が強引ではあります。
つまらない。 こんな店長とは絶対働きたく無い。 馬鹿は嫌い。
一気に読めますね。
とてもよみやすかったです。主人公にも感情移入しやすい設定だし、後半は自分なりに推測する楽しみもありました。
この本を読んで中学生のころ自分が本屋さんをやりたいと考えていとことを思い出しました。 自分の本屋にふさわしい 品揃えを考えたり独自のサービスを考えてにやにやしていました。 この本で描いているのは ただの弱小書店裏事情ではなく 様々な人間のぶつかり合いが面白い
タイトルに惹かれて買った感じです。本好きな人が共感できる内容だと思います。本屋さんで働いてみたいです。本屋さんで買う場合は本の帯は必ず見てから買うのでこの本を読んでさらに帯の重要さが知れました。店長さんも他の登場人物、みな個性的でいい人で内容も面白い。ほっこりしました。