獣と人間が心を通わせることはできないのでしょうかーー?
谷中感応寺の境内に居を構える「毛玉堂」。
動物好きでしっかりもののお美津と、腕は確かだが不愛想な医師・凌雲が営む、動物専門の療養所だ。
近頃、とってもお利口さんなのに、足腰に問題を抱える犬たちが頻繁に運ばれてくる。
その犬たちは全て、浅草寺の犬屋「賢犬堂」から買われていた。
何か原因があるのかしら? 美津は不穏な思いを抱くがーー。
江戸の世でも、ペットを思う気持ちは今と変わらないーー。
お江戸のドクター・ドリトル、もふっと可愛くほっこり温かい傑作時代小説第2弾!
第一章 玉の輿猫
第二章 ご隠居鳥
第三章 お馬鹿犬
第四章 目覚まし猫
第五章 けんけん堂
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