著者は、「祈りは神に対する懇請や
切願や泣きつきのように考えている
人もあるが、それは迷信である」
「祈りは神との『人格的交わり』
として、神と人との魂の一体感を得る
ために必要なのである」「それによっ
て自己の『内なる神』が喚び覚まされ、
自己から無限の力がでてくるのである
」と祈りについて説明しています。
そして、この考えにもとづいて、病気
治癒のための祈り、求職のための祈り、
人に裏切られた場合、心を明るくする
には、希望実現のための祈り、就寝前
の黙然法、食事の祈り、紛失物を発見
するため…と、人生のあらゆる状況に
応じた祈りを収録しています。たとえ
ば「難問題を解決するには」の祈りで
は、「何と言っても、み親でいらっし
ゃる神さまに心底より、この問題の
解決をおたのみするのがよいのである。
どんな問題でも、必ず、その解決法が
あることを知らなければならない」
と心がまえを説いた後で、具体的な
九つの祈りを紹介している。その中
には『わが魂の底の底なる神よ、
無限の力湧き出でよ』(これを数分間
繰返す)という“試験会場で祈って
問題が説けた”などの体験も多く出て
親しまれている短い祈りもあります。
そして、この項の終わりには「かく、
祈られた後は、その問題につき、とや
かく、取越苦労、持越苦労をしてはな
らないのである」など、祈りのために
深切を極めてている。
レビュー(2件)
この本は谷口雅春先生の祈りを凝縮させた本です。 繰り返し読むべき名作。良い本を購入出来て良かったです。
人間は霊的存在である、という基本に沿って、日常生活の様々な場面で活用できる「祈り」を集成しています。耐久性のある表紙、中ページの用紙、ふと開いて祈るのにふさわしい体裁。価格も廉価なので、スピリチュアリズムに関心のある方には、一読をお勧めします。