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料理があまり得意でない、ひとり暮らしの人へ 家族のために料理を作り続けて、最近おっくうに感じている人へ 仕事で毎晩帰宅が遅くなってしまう人へ ーー「積極的手抜き料理」を始めませんか? 「僕は医師として、30年以上にわたり講演会や料理教室を通して、健康にいい食生活の普及を主導してきました。毎日食べるものを少し意識して、体にいい食材を摂るように心がけると、確実に体が変わってきます。ただいっぽうで、1日3食をきちんと作ろうと思うと、結構大変です。今は孤食時代でもあります。ひとり暮らしの人は、せっかく料理を作っても食べきれずに余らせてしまう。そこで、最近ぐんと品数が増えてきたカット野菜、冷凍野菜、少量の肉や1切れの魚のパックを活用して、短時間で簡単にできるレパートリーを知りたい! そんな思いから、この本を書きました」 鎌田實 ●目次より 第1章 包丁・まな板いらず カット野菜とパックの肉・魚で おいしい手抜きおかず10 第2章 「冷凍野菜」を使って 毎日手軽に野菜のおかず 第3章 朝昼晩とこまめにたんぱく質を摂る 手抜き「たん活」おかず 第4章 ヘルシー食材をプラスして栄養満点になる 手抜き一品ごはん・麺 第5章 スーパー、コンビニで手に入る惣菜をアレンジ 市販品にひとくふうでバランス献立 ●著者紹介 鎌田實 1948年、東京都に生まれる。1974年、東京医科歯科大学医学部卒業。1988年、諏訪中央病院院長に就任。地域と一体になった医療や、食生活の改善・健康への意識改革を普及させる活動に携わる。2005年より同病院名誉院長。チェルノブイリ原発事故後の1991年より、ベラルーシの放射能汚染地帯へ医師団を派遣し、医薬品を支援。2004年からイラクの4つの小児病院へ医療支援を実施、難民キャンプに5つのプライマリ・ヘルス・ケア診療所をつくった。国内の活動としては、東北を始めとする全国の被災地に足を運び、講演会、支援活動を行っている。近年は、健康づくり、介護をテーマとして講演会が増えている。
レビュー(11件)
良い買いものでした。
参考になります。 活用して生かしたいと思います。
市販品をうまく組み合わせて、簡単にバランスの良い食事にするアイディアが料理の写真と共に紹介されています。 文章も食事、運動、生活等、ポイントを絞って書かれていて読みやすい。 81歳の母に話すと、興味を示していたので今度送ろうと思います。
食事だけでなく運動の仕方など、色々ためになる内容でした。そしてどれも美味しそうで簡単なのが○
そろそろ妻への負担を減らしてあげようかと思い購入しました。 まだ実際に調理していませんが、参考になります。
手抜きは素晴らしい
最近は料理を初め、家事全般に「手抜き」で十分という風潮で主婦にとっては嬉しいですね。私の子供の頃は父は家事しませんでしたし、私は兄と弟の3人兄弟でしたが、母は私にだけ家事の手伝いをさせました。 私自身はこどもは男女1人ずつでしたが、片方にだけということはしませんでした。 今、夫婦は共働きが当たり前のようになり、男も家事を担うのが当然です。息子は結婚して10年、子供も2人いますが、意外と家事もしてるようです。娘は誰かの世話をする為に結婚したくないと言います。 自分のことは自分でする、自立した男でないと1人でいる方が増しだと。 それは結婚37年の私の思いでもあります。 夫はホントに何もしない人でした。私がつわりで料理中に気持ち悪くなって食べられなくなっても、座って待っているだけ、自分の食べた皿1つ片付けない。 それは私がパートに出るようになっても変わりません。食卓から流しに持っていくこともせず、、子供の世話や自分の支度で精一杯。仕事から帰ると、家の中は泥棒が入ったかのように散らかりっぱなしで。 パートの先輩に言うと、流しに食器を持ってくぐらいしなきゃ! そこで私も持ってってと言うようになり、たったこれだけの事をするのに抵抗があったのか、なかなか時間がかかりました。 けれど、お父さんが片付けるようになると、子供もやるんですよね。今は仕事が週1か2日。朝からテレビで座椅子から動きません。何とか自分の皿は洗うようにしているところです。 掃除も休みの日は以前からやるようになりました。 あとは料理です。 もう、お互い同じように歳をとってきてるんだから、たまには作って欲しい。本音を言えば交互にやる。 それで、先生の「簡単料理・手抜きごはん」を夫の指定席に置いてあります。 全く読んでませんね。。