別冊NHK100分de名著 読書の学校 吉野彰 特別授業『ロウソクの科学』
「私はこの本で、理科の楽しさに目覚めました」 リチウムイオン電池開発でノーベル化学賞を受賞した著者が、科学書のロングセラー『ロウソクの科学』の魅力と、自身の研究開発者としての道のりを語り尽くす。さらに、今後世界を変える発明があるとすれば、どのようなものかを予測する。東工大附属科学技術高校で行った特別授業をまとめた一冊。
目次 第1講『ロウソクの科学』の魅力
マイケル・ファラデーという人/なぜ『ロウソクの科学』なのか/『ロウソクの科学』が書かれた時代/子どもの私が感じた「面白さ」
第2講 現代版「ロウソクの科学」〜科学的思考法とはどのようなものか
ロウソクはなぜ燃えるのか/ロウソクが燃えるときに起きていること/常識にとらわれない発想とは/私たちが知らない燃え方をするとき/無重力での驚くべき炎の姿/常識から外れるには
第3講 世界を変える発明〜リチウムイオン電池開発から考える
リチウムイオン電池とは/ノーベル賞受賞の対象になった研究/きっかけは「電気を通すプラスチック」/電池の開発を始める/ユーザーから受けたダメ出し/ついに新型電池の基本構成ができる/リチウムイオン電池が完成した瞬間/図抜けて良い特性
第4講 未来の発明のために
社会を変えたリチウムイオン電池/モバイルIT社会へ/やってきた「第二の波」/「実現できないこと」も実現する/新しい時代の自動車が目指すもの/リチウムイオン電池が描く未来社会/若い人たちに望むこと
レビュー(3件)
理科好きの学生におすすめ
高校生の子ども用に購入しました。吉野先生は素晴らしい偉業を成し遂げられたお方ですが、講演などでも聞き手にとって分かりやすい目線で優しくお話をしてくださるお方で、子どもがとても尊敬しています。 嬉しそうに丁寧に読んでいるようなので、購入してよかったです。
100分de名著 Eテレでの視聴者はどのくらいなのだろう。 偶然観て、すっかりとりこになってしまいました。 目をつぶると、マツコの声で伊集院光が語ります(笑) いやいや、このデブは、単なるデブじゃないな、と直感で感じる言葉の操り方です。 私はラジオとは縁が離れて久しいのですが、彼の熱狂的なファンは多いのではないでしょうか。 この本は、テレビで放映されたものではありません。 吉野先生とは、ほんの少しですがご縁があるので購入しました。 面白いことこの上ないです。 リケジョ、理系男子にオススメ。 私は文系人間ですが、数学は大好きでしたので、こんな話はスッと入ってきます。 数学の話ではないです・・・。 数学だったら秋山先生。この方の生のお話も面白かったです。
非常に読みやすく面白く、胸躍る思いで読めました。お子様に読ませる前に、かつて勉学に励んだ親世代が一読することをお勧めします。