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坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。彼はクラスでいじめに遭っているらしい。見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。「俺がいた未来すごく暗かったんだ」2人はXデーを回避できるのか。(講談社文庫) 誰も座らない、1つだけ空いた席。『その人物』が静かに向かった悲しい未来。知ってしまったら、じっとしていられない。『止めるんでしょ、自殺』 これが、彼女の意志 読み始めたら止まらない。懐かしさと切なさでいっぱいになる 坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。彼はクラスでいじめに遭っているらしい。見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。「俺がいた未来すごく暗かったんだ」2人はXデーを回避できるのか。
レビュー(580件)
ミステリー小説を大人買いしました。読むのが楽しみです。
辻村さんの本はいつも最後にポンポンポーンっと種明かし的展開が待ってますね。 色々と繋がっているのもおもしろいです。楽しめました。
最後にまんまとだまされました。こう展開してくるかという感じです。ワクワクしながら読める作品です。
なんか切なくなりました。 自分も何か才能が欲しいなと思ってしまいました。
ファン☆
[辻村深月]の独特な小説は好きでこの【名前探しの放課後】も読んだことあるものです。学生が主人公ですが40代の私が読んでもおもしろいです。個人的には、《講談社ノベルス》のシリーズで出版されているといいのに・・・と思っています。