政府部門を考慮した経済について勉強する財政学と公共経済学。単純化すると「個人や企業は税金を払い、政府は公共財や公共サービスを提供する」という関係を学ぶのであるが、具体的にはどのようなやり方をすればよいのだろうか。本書で一番に心がけられているのはわかりやすさ。大学の教科書としては省略されていたような初歩知識も盛り込み、1人ひとりわからないことはわかるまで勉強できるよう配慮、なるべく日常の言葉を使い、身近な例をとりあげて説明される。統計資料等を最新のデータに差し替え、SDGsの話も追補し改訂
イントロダクション
第1章 日本経済の現状〜歳出と歳入の話
第2章 公共部門の役割1〜公共財の話
第3章 公共部門の役割2〜外部性の話
第4章 課税〜税金の話
第5章 財政政策〜乗数とケインズの話
第6章 公債〜財政赤字と公債の話
第7章 年金〜ご長寿の話
第8章 社会保障の理念〜効率性と公平性の話
補論第1章 (ふわっとした)数学〜微分と偏微分の話
補論第2章 (ちょっとだけ)ミクロ経済学〜効用最大化の話
補論第3章 (ちょっとだけ)マクロ経済学〜IS-LM曲線の話
補論第4章 (ちょっと難しい)公共財の際的供給条件の導出
補論第5章 (とっても大切な)SDGsの話
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