「日本では多くの人が生理痛を当たり前と思い、痛みを我慢したり、痛み止めを飲んでごまかしたりしている。しかしそもそも生理痛は異常事態であり、トラブルのサインです」-漢方専門医である著者は指摘する。中国では生理痛はないのが当たり前、ある場合は迅速・適切に対処すべきという認識が、家庭にも社会にも存在しているのだ。生理痛を放置した先には、不妊や婦人科系の疾患など多くのリスクが待ち受けている。月経トラブルによる離職も多く、回り回って経済的損失にもつながる。女性の生理が社会の犠牲になっていること、そのために起きている事態を、実例を交え解説。生理のメカニズムや体質について知り、生理痛から自らを解放するためにできることを、中医学の知見をベースに伝える。
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