『江川文庫』をはじめ戦国期・近世初頭の一次史料を渉猟して探る江川氏のルーツ。
・小田原北条氏に代官として仕え、土地を管理・集積して領主となる。
・全国屈指の名酒「江川」をつくり、贈答品として北条氏の外交にも貢献する。
・京都の菩提寺とつながり、連歌や華道など当時の最先端文化にも精通する。
見えてきたのは、場所や身分に囚われない、そんな自由な中世人の姿だった。
はじめに
・第一章 江川氏の出自
・第二章 戦国時代の江川氏の系譜と事蹟
・第三章 江川氏の伊豆下向と伊勢(北条)早雲
・第四章 領主に成り上がるー立野郷と金谷郷
・第五章 代官を務める
・第六章 お酒をつくる
・第七章 京都とつながる
・第八章 引き継がれるもの、変わり絶えるもの
おわりに
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