『新版世界各国史21 北欧史』を上・下巻のハンディ版としてリニューアル。現代までの研究動向を踏まえ、特にカナ表記を一新するなど、全体を通して修正を加えての刊行。
北欧の国々は周辺の大国とのパワーバランスの前にどのように立ち回り、いかにして「幸福度」の高い社会をつくり上げたのか。
環境問題、世界平和、男女平等など、さまざまな課題においていまや世界をリードする北欧各国の歴史の積み重ねをみつめる。
上巻では、先史時代から19世紀半ばまでを扱う。
まえがき
序章 一つの世界としての「北欧」 百瀬宏・熊野聰・村井誠人
第一章 北欧の先史時代 ヒースマン姿子
第二章 ヴァイキング時代 熊野聰
1ヴァイキングの活動
2ヴァイキング時代の北欧社会
3三王国の成立
4キリスト教化
第三章 内乱と王権の成長 熊野聰
1内乱のなかから
2社会と国政の変動
3バルト海の覇権をめぐって
第四章 カルマル連合の時代 熊野聰・牧野正憲・菅原邦城
1中世後期の北欧
2マグヌス・エーリックソンとヴァルデマ四世
3マルグレーテとカルマル連合
4スウェーデンの連合離脱
5「連合」の歴史的な意味
6中世の文化
第五章 近代への序曲 熊野聰・村井誠人・本間晴樹・牧野正憲・クリンゲ・佐保吉一
1宗教改革とその影響
2「バルト帝国」
3絶対王制の時代
4宮廷政治
第六章 ナショナリズムの時代 村井誠人・クリンゲ・本間晴樹
1ナポレオン戦争
2民族ロマンティシズムの展開
3第一次スリースヴィ戦争と北欧諸国
4クリミア戦争と北欧諸国
5民族ロマンティシズムの終焉
索引/写真引用一覧
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