湯けむり文学めぐり
近代文学と温泉の歴史の出会いから生まれた奇跡の子・温泉文学。文豪のペンから湧き出る温泉は作品を潤してやまない。〈本格温泉小説〉の開祖・夏目漱石をはじめ、川端康成、宮沢賢治らの文学を渉猟、フランスのモーパッサンを遊覧し、文学史の新たな源泉を掘り当てる!
序章 浴する文学
第1章 夏目漱石 一 --『坊っちやん』『草枕』『二百十日』
コラム1 銭湯と温泉のあいだで
第2章 夏目漱石 二 --『思ひ出す事など』『行人』『明暗』
コラム2 温泉絵画史序説
第3章 川端康成 --『伊豆の踊子』『温泉雑記』『雪国』
コラム3 近代温泉文学ツーリズム事始
第4章 宮沢賢治 --イーハトーブ火山帯にて
コラム4 浴する動物たち
終章 ギー・ド・モーパッサン --『モン゠オリオル』
コラム5 温泉ホテルと遊園地型温泉
注
あとがき
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