親鸞浄土教の現代的意義を、大乗仏教の根本思想から明確に解き明かした仲野教学待望の集大成。
第11巻 歎異抄講義2
別 序
聖人のおおせにあらざる異義
第十一章
誓願不思議と名号不思議
果遂の願のゆえに、ついに報土に生ずる
第十二章
不学難生
本願を信じ、念仏をもうさば仏になる
わが宗こそすぐれたれ
信ずる衆生もあり、そしる衆生もあるべし
法の魔障なり、仏の怨敵なり
第十三章
善悪の宿業をこころえざるなり
ひとを千人ころしてんや
さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし
ひとえに賢善精進の相をほかにしめし
本願ぼこり
第十四章
一念に八十億劫の重罪を滅す
無生忍をさとらしめたまうなり
執着を離れよ
念仏もうさずしておわるとも、すみやかに往生をとぐべし
第十五章
煩悩具足の身をもって、すでにさとりをひらく
信心の智慧
即身成仏は真言秘教の本意
煩悩悪障を断ぜんこと、きわめてありがたし
三十二相・八十随形好
かの土にしてさとりをばひらく
第十六章
廻心ということ、ただひとたびあるべし
反省と廻心の違い
柔和忍辱のこころもいでくべし
わがはからわざるを、自然ともうすなり
第十七章
辺地の往生をとぐるひと、ついには地獄におつべし
如来の方便
第十八章
施入物の多少にしたがいて、大小仏になるべし
念仏もうすに化仏をみたてまつる
後 序
信心同一の相論
如来よりたまわりたる信心
信不退・行不退
ひとえに親鸞一人がためなりけり
よしあしということをのみもうしあえり
ただ念仏のみぞまことにておわします
解 題
後 記
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