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社会正義はめんどくさい。 人種や性別、性的指向などによらず、誰もが「自分らしく」生きられる社会は素晴らしい。だが、光が強ければ強いほど、影もまた濃くなる。「誰もが自分らしく生きられる社会」の実現を目指す「社会正義(ソーシャルジャスティス)」の運動は、キャンセルカルチャーという異形のものへと変貌していき、今日もSNSでは終わりのない罵詈雑言の応酬が続いている──。わたしたちは天国(ユートピア)と地獄(ディストピア)が一体となったこの「ユーディストピア」をどう生き延びればよいのか。ベストセラー作家の書き下ろし最新作。 【編集担当からのおすすめ情報】 累計20万部突破『上級国民/下級国民』『無理ゲー社会』(ともに小学館新書)に続く、橘玲氏の待望の最新作です。
レビュー(66件)
気になるタイトルに惹かれる本はだいたい「橘玲」。
面白い
橘玲の本はどれを読んでも面白い!キャッチーな内容ではないけど、モノの見方考え方を教えられた気がする。
読了。 中身的にはあまり面白くなかった。 ↓ と投稿したら批判されていた。 自分が面白いと思うモノを批判されると、攻撃的になる人なのだろう。 こう言う人が世界を地獄化へしているとなぜ気づかないのだろうか。 私は、橘玲さんの書籍をほぼ購入している。それゆえ、新しい発見がなければつまらない。 黄金の羽のような夢物語も、読んでいる分には面白い。 そういう作品を期待しています。