「アーモンド入りチョコレートのワルツ」「つきのふね」に続いて読んでみましたが、前の2作を完全に上回る面白さ。一気に読ませる筆力は素晴らしいの一言。上巻は知季の主観で語られた第1部、飛沫の第2部が収録されている。少年の苦悩と葛藤、成長がよく描かれている。児童文学とはいえ大人でも楽しめる内容だ。