「笑小説」その3
笑小説シリーズ3冊目。
最初に言ってしまいますが面白くなって参りました!!
こちらも短編集には変わりないのですが、最初から4編は出版業界を描いた連続性があるお話で次の「歪笑小説」に続いていきます。
ですので「黒笑」→「歪笑」の順でお読みになることをお薦めします。
他の「怪笑」「毒笑」は順番は関係なくお読みいただけます。
この出版業界を舞台とした話が結構リアル感を漂わせつつユーモアたっぷりに描いてあるのです。
これはブラック・・・というよりは素直に笑いのボタンを押される感じでした。
この巻頭の4作の出版業界ネタが面白く私のスイッチも入ったせいもあってか、残りの短編も結構面白く読み進めました。
個人的に結構気に入ったのが次の2作。
「臨界家族」で幼いお子さんのいる親御さんに妙に同情したり、一番最後の「奇跡の一枚」は良いお話なんですが、夜中1人で読んでいてすこし背筋がぞくっとしました。
まだ読んでいない方の為に多くは語りませんが、お薦めです。
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