タイトルの通り、ブラックな笑いを誘う短編集です。 売れる本が書ける作家、賞が欲しくてたまらないのに取れない作家、売れっ子作家だけを手がけたい編集者、新人賞を取ってプロ作家気取りの作家。 それぞれの視点の本音と建前がリアリティに満ちているように感じられるのは、作者自身が作家としては売れない不遇の時を長く過ごしたからなのでしょう。