たった30年前なのに血が迸るような東ドイ

ベルリンの壁崩壊前夜の東ドイツ。 タイムトリップしたような錯覚に陥るほど、すんなり物語の舞台にひきこまれる。 個人的にバッハは退屈で特に好きではなかったけど、教会という避難所との関わりから聴くと味わい深い。 もう少し同じ敗戦国としての日本人主人公の背景をふかぼるかなとも思ったが、本当の主役はまさにヨーロッパで激動の時代を生き抜く主人公の周りの人々であった。 この時代のちょっと前にヨーロッパに留学していた先生にプレゼントしようと思う。 続編があったら泣いて喜びます。