昔、村山さんの作品を好んで呼んでいた時期があって、毎回、彼女の作品独特の胸を締め付けられるような読後感があったのを思いだします。時を経た今、読んだらどう思うのかが気になって、また購入してみました。 冒頭の雪虫あたりから、締め付けられそうな予感がしました。声を出して笑ったり、次々、ページを繰ってしまうような疾走感はありませんが、長い時間、余韻が残るのは、村山さん作品の特徴かもしれませんね。