ハナミズキの中庭を持つ古民家風のその建物は、東京郊外の商店街から、人ひとりがなんとか通れるような未舗装の路地の先にある。 カンテラの灯りの元チャイムを鳴らせば、異世界から現れたような魔女のようなシャールが出迎えてくれる。 そこは自分と向き合い光の方へ誘ってくれる魔法がキラキラと飛び交う不思議な空間。 大好きなマカンマランシリーズの第3作。今回もふと身に覚えのあるような、何人もの人生み垣間見ることができた。 シャールの魅力は言わずもがな。 これまでの登場人物達との繋がりも見逃せない。