蟹工船がブームということで、これを機会に読んでみようと思いました。 蟹工船の読書感想文のコンクールでは、「蟹工船の時代は連帯があってうらやましい」という趣旨のものが多かったと聞くが、戦前の労働運動は命がけ。それは著者の人生が示している。ブームは歓迎するが、読み手に過去への想像力の欠如があるとすれば、単純によろこべない。