東京の不動産会社に勤務する30歳の真世と真夜の父の年の離れた弟の武士。教師だった真世の父が何者かに殺害されたことから2人は約20年ぶりに再会します。静かで何もない「名もなき町」で起こった殺人事件を2人は捜査することになりますが…。たくさんの登場人物の、それぞれの思惑が交差します。武士が元マジシャンという設定なのですが「えっ、そんなことができるの」と思う場面が何ヶ所かあって、そこがちょっと強引だと感じました。幾人もの話から真相を炙り出すところは面白かったです。