人の心が癒える過程

主人公の辛い過去もそうですが、三島屋で百物語をする人々にもそれぞれ悲しい経緯があり、おちかが黒白の間で傾聴するただそれだけで登場人物たちはもちろん、おちかも悲しみから抜け出ていくのです。 宮部さんの作品は捕物帳的なものが好きですが、こういった作品もいろいろ考えさせられていいなと思います。