ユニクロの創業者 柳井氏の自伝および経営哲学をつづった本。 急成長を続けたユニクロの裏側にどの様な苦労があったか肌身で感じることが出来る。 タイトルに有るとおり10%の成功を勝ち取るために90%の失敗を続けてきた柳井氏の確固たる経営哲学は大変参考になる。 失敗を恐れず果敢に新しいことにチャレンジし、失敗したと分かった時にはすばやく撤退。 失敗も経営の屋台骨を揺るがす失敗をしないこと。 ABC革命(オール・ベター・チェンジ)を導入し、ファーストリテイリングのイノベーションを推進。 売れる商品開発に注力、ワンマン経営にならないように専門経営陣を導入、自立と自律を促すシステム構築。 本書を通して柳井氏の先見性と経営の本質的な部分に触れることができたと思う。 ただ、執筆したのが2003年で単行本発行も2006年なので直近の結果を反映して改版してもらえるとうれしい。(無論、時間は経てど、柳井氏の経営理念や本質は変わらないと思うが)