エッセイ三冊目。過去の思い出が多い。トイレの話も多数。ネタ切れか?1作目、2作目のときのひりひりするような自分を客観視する目線が薄れている。年を取り、丸くなったのだろうか。守りに入った?自分が贅沢することが許される人間ではないと自戒しようとする意識は強いようだが、でも、小説家として成功したのは事実なので、何者ではないと自己否定しきることはできず、切れ味が弱まっている印象がある。