やっぱり宮部みゆきの世界観は 最高だと、改めて感じる作品でした。 登場する丸海藩は、実在しないということを あとから知りました。 そのくらい、現実味のある、細かな点までいき届いた時代背景。 主人公の「ほう」の、運命。 自分自身が「ほう」の気持ちになったり、 また「ほうの親」のような気持ちになったり、 「ほうの姉」のような気持ちになったり。 色々な角度から、このまちと、ほうを見下ろし、 自然と、幸せになれとねがっている。 そんなふうになりながら、この本を読みました。