しっかり宮部ワールドです。

主人公は絶対ではない。その意味ではヒーローもヒロインも存在しない。直面する残酷さ、無情さもオブラートにくるまない。それでいて彼らの未来に救済を感じさせてくれる。作家の絶妙な手腕をお楽しみください。