善と悪、白と黒、こうした対立なキャラクターが幾つもの組み合わせで登場。それが悪の親玉のような財閥総帥を中心に描かれているので、なんともドロドロした物語として進んでいく。しかもこの作家お得意の善が皆滅びる展開、とあっては何とも言いようのない。 ただ、そこは作家の力量、話にはどんどん引き込まれる。