気が付いたら恋に落ちていた。 ふとした時に考えるのは、いつもあの子のこと。 千秋が恋をしているとやっと自覚して来た。 ずっと前から「彼女じゃない」と否定し続けていた 千秋。でも彼はずっとのだめの事を思っていた。 大好きなあの子が弾くピアノ。 あの子が弾かなくなってしまったら、全てが無駄に なってしまう。 もしも叶うなら、いつも傍にいたいのに。 傍には居られない。お互いが成長して行く過程で、 たまに起こるすれ違い。 すれ違いも、お互いをどう思っているのか、自覚 するのに良いかもしれない。 やっぱり大事なことは目に見えないからね。 黒木くんの孤独感はよく分かる。 人見知りな上に、職人気質で根暗。 自分の信じたこと、大好きなことをコツコツ続ける彼の姿勢は素晴らしい。それが実を結ぶ瞬間がきっと来る。 マルレオケの常任指揮者になった千秋。 これから、彼はマルレをどんなオケに育てて行くのか?楽しみでならない。