初読作品です 「載」「芳」「慶」「才」「柳」の国情を踏まえながら描いた短編集ですが、政を行う難しさを考えさせられました。 ただ表題作の「華胥の幽夢」に描かれた、国のあるべき姿を夢の形で見せてくれるという華胥華朶は、それを持つ国は永くは続かない気がして宝重にするのは、と気の毒になりました。 ラストの作品「帰山」では600年続いている奏国の長寿の理由がわかった気がして、奏のお話をもっと読みたくなりました。次回作品に是非お願いしたいです。