52歳からでも大きな仕事をこなし、新しい恋愛もできる。成功者の自慢話には違いないとは言え、アメリカと言う国の夢物語は嫌味もなく、中年親父に大きな勇気を与えてくれます。「教育は不要!必要なことは信念と継続のみ!」など現場叩き上げの企業家ならではの自信に満ちた考えは、昨今行われている社員研修等の安直さをお尻から蹴飛ばしているような痛快さに満ちています。自伝ですからドロドロとした人間関係等は意識的・無意識的に避けており、その分無小難しくも無く一気に読みすすめられます。勿論ビジネス書として参考になることが多々あり、何度も読み返したいと思わせる良書だと思います。ただ、最後の孫社長と柳井社長の対談は不要だと思いますけどね・・・。