良書、読みごたえあり

資本主義の深刻な行き詰まりは、多くの人が感じてることだろう。 銀行が企業に5%成長を厳しく求めてる等々が諸悪の根源と現場で感じていたが、 本書を読むと、世の中がそうなっている背景が、 広い視野にわたる調査を基に、分かりやすく示されている。 このままでは過労死社会や格差社会が深刻になるばかり、 滅びつつある資本主義を乗り越えたその先に何が開けるのか、 すべてを犠牲にするえげつない儲け主義を乗り越えて、 全ての人の人権が尊重される人道競争の時代へ、 世の中の仕組みが切り替わることを祈るばかりです。