老舗の洋菓子屋の店主の孫娘を中心に、さまざまな人物の視点で描かれた千早茜らしい作品です。彼女の作品らしく前向きな終わり方をするので、読み終えて疲れることはありません。あとがきで本物のパティシエと著者が対談していて、そこで作品の構成などの解説がされているところも必読です。