人間の奥に潜むもの。
被害者の両親の手記、少年Aの母親の手記、後世までの2500日。
神戸連続殺傷事件の関連書籍を4冊読んでから、最後に本人の言葉に触れようと他のレビューでも少年Aに対する批判が多いこちらの商品を手にしました。
冷静に読み進められる内容ではなかったけど、更生の道を歩んでなお疑問が多く残る少年Aの奥に潜むもの。
決して許されない行為に及んだ罪と罰は永遠に消えることはないが、改正後の少年法や更生とは何かとても考えさせられた。
この事件後も後を絶たない凄惨な事件の数々。
何より大事なのは誰もが関係者、当事者になってもおかしくない世の中に生きていること。
他人事ではなく、今の社会をどのように変革しなければならないか皆で向き合い続ける必要性を強く感じた。
過去のことと片づけて、時間と共に風化させてしまうことだけは避けなければならない。
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