かつての大河ドラマもありましたが

こちらの司馬遼太郎による、徳川慶喜についての記述は、かなり彼のイメージアップになっていると言われています。 実際、本書に基づく大河ドラマもかつて放映され、こうした徳川慶喜像が普及するのに一役買ったように思います。 また、今年の大河ドラマ「西郷どん」においても、幕末から明治初頭が描かれていますが、今回の大河の中での徳川慶喜像もなかなか好意的なもので、本書の影響を受けているのではないかと感じています。 史実においては、マイナス面も多々あったようですが、幕府側の視点から明治維新を見直したいと思ったときに、本書は一つの見方を与えてくれるのではないかと思います。