前作「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則」がとても読みやすく、かなり的確にジョブズと言う人とその考え方を著していました。 本著はジョブズが前著に引き続いて、どのように考えて振舞ったかを紹介し、イノベーションのための法則を説いています。 多くの人が「ジョブズならどうするか?」をよく自問していると思いますが、 小生もその一人です。 本著が示すイノベーションのための法則は 考え方のフレームワークとしては適切だと思いました。、 ・大好きなことをする ・宇宙に衝撃を与える ・頭に活を与える ・製品を売るな。夢を売れ ・1000ものことにノーと言う ・めちゃくちゃすごい体験をつくる ・メッセージの名人になる 海軍の「五省」ばりに、自問自答して唱えると効果的かも!? と冗談ではなく思いました。 「 Think different ! 」 以下印象に残った文章です。 「情熱があっても失敗はします。でも情熱があれば失敗でおわってしまうことがないのです」 「創造の第一歩は想像力である。自分が望むものを心に描き、心に描いたものを望み、そして、心に描いたものを創造する」 「ケネディが望んだから人は月に到達したのではなく、宇宙開発というビジョンに人々が夢中になったから到達できたのだ」 「アップルにはエバンジェリストが何千人もいる。彼等は『それはできません」』とはいわず、『どうしたらいいか、今はよく分かりませんが、なんとかします』と言う」 「奉じるべきはビジョン。ミッションではない」 「イノベーターとそうでない人とを分けるポイントは『関連づける力』だ。経験や知識が豊富になるほど、脳の関連付ける能力が高くなる。 新しいものをみたとき、今までにない関係に気付くのだ。 その一部が斬新なアイデアとなる」 「本物のイノベーターと物まねばかりの平凡な人の違いが分かる。 前者は顧客の夢を信じ、世界を変える顧客の力を信じる。 後者は顧客が札束にしか見えない」 「偉大な芸術品というのは、完成した作品人盛り込まれたものだけでなく、それと同じくらい、盛り込まれなかったものによって構成されている」