AさんはBさんの心を支配し、自分の手を汚したくない仕事を押し付けた。でも自らの支配の対象と考えていたBさんに、Aさん自身も少なからぬ影響を受け、Bさんの色に染まってしまった面もあった・・・人間って、そういうものなんでしょうね。実父による性虐待を受けた女性が息子を殺してしまったというのは、仮に子どもが(父と同じ男ではなく)女の子だったら、また違う展開もあったかもしれないと思いました。 ちなみに、巻末には(面白いけれど)かなり不思議な解説つきです。うーん、謎ですなぁ。