全集は持っていますが

太宰の作品中でもこの「津軽」は明るさがにじみ出ています。故郷に帰って幼い頃に母親代わりに面倒を見てもらった女性との再会。故郷、実家との確執、その宿命を背負いつつも温かさが読み手に伝わってきます。 太宰は暗くて嫌いだという方にも、すんなり入っていける小説です。